SNSより気になる話
11月9日木曜日今日も晴れ。寒さ昨日よりマシ。昼間気温上がる。ややこしい天気です。
日経13面。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)世界最大手のアメリカマイスペースの創業者2人のインタビュー記事。
ソフトバンクとの提携で日本語版サービスを開始したマイスペース。2003年の事業開始以来、著名アーティスト(マドンナなど)と「友達」になれるなどのサービスが人気を博し、現在会員数1億2500万人に達する。ちなみに国内最大手「ミクシィ」の会員数は約600万人である。
マイスペースとミクシィの違い。マイスペースは「音楽や動画が中心で自己表現の自由度が高い」のに対しミクシィは「日記や文字が中心」ということらしい(マイスペース創業者談)。
わたしはSNSについてよく知らない。それよりソフトバンクと手を組んだというところに興味がある。携帯番号継続制でのシステム障害、公正取引委員会による調査(誇大広告・0円表示)などソフトバンクに関する記事が踊る。
孫社長の思惑とは。時代の寵児(ちょうじ=世間でもてはやされている人)といわれた元ライブドアの堀江さん。村上ファンドの村上さん。彼らと同じ扱いではないにしても孫社長はまた別の「危うい香り」が少しする。株式の売買とかM&Aがどうとかいうことはよくわからない。しかし、孫社長の打つ手が早いのかそれとも世間一般の反応が鈍いのか。あらゆる商品・サービスを打ち出すが消費者との間に微妙なずれが生じてるような気がする。わたしの視野が狭いからそういう見方になってしまうのか。改めて考えることにしよう。
最後に稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)の言葉
雑誌「プレジデント」2006.1.30号より引用
「堀江貴文さんとか三木谷浩史さんとか、若い方々が彗星のごとく出ていらっしゃって、そういう先輩にあやかりたいと思っている若者も多いでしょう。でも、金儲け中心の生き方ばかりでけっしてうまくいくはずがないと思います。彼らは今、それを学習していらっしゃるのだと思います。結果が出て、自分の人生を修正していかなければならない時期が来る。まぁ、壮大な社会的実験をしていると思えばいいのです。」