航海
11月6日月曜日晴れ。新しい一週間が始まりました。今年も残すところ55日。あっという間に一年が過ぎていきます。今年の目標の達成具合はいかがなものでしょう。わたしはまだいろいろとやり残したことがあります。残りの時間を有効に使いたいと思います。
今日の日経新聞の「今を読み解く」欄に金井嘉宏著『働くみんなのモティベーション論』とジョン・C・マクスウェル著『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』他4作品の紹介がありました。モチベーションとは、やる気・意欲といった意味です。『働くみんなのー』のなかで、モチベーションを自分で調整するための持論を確立しようと提唱しています。仕事へのやる気は時々の状況によって起伏がある。いつもやる気満々では身が持たない。優れた業績を残す人々はその波を巧みにコントロールしているといっています。また『あなたがリーダーにー』のなかで著者は、部下に「自分は価値ある存在だ」と感じさせることや、激励の重要性を強調しているとの内容です。
仕事に対してのモチベーション。実はわたしも結構波があります。昔に比べて波の高さはマシになりましたが…。津波警報がでたこともしばしばあります…。この波はどんな人でもあると思います。
パッと浮かんだのですが仕事とか恋愛とか悩みとかいわゆる人生というのは「航海」[emoji:v-466]に似ているのかもしれませんね。
航海に出発するとき(生まれたとき)はだいたいの人が家族やまわりの人に祝福され、喜びに満ち溢れているでしょう。
しかし最初は頼りになる船長(親)がいて、ある程度のところまでは連れて行ってくれるかもしれません。
航海が進むにつれ自らが船長となり自分ひとりでの航海が始まります。そのころになるとだんだんと波が高くなってくる。あらゆる波を受けながら目的地にむけて懸命に舵を取る。
毎日が晴天であれば視界も良好。方角さえ間違えなければ目的地に着くのも早い。しかし、そう簡単にいかない。雨が降り風が吹きしまいには台風まで発生する。船は大きく揺れ波に飲みこまれてしまいあえなく沈没…。想像しただけでも怖いですね…。
では沈没しないためにどうするか。
1.狂わない羅針盤を持つ(自分の哲学をもつ)。
2.波が小さいうちに船を大きく頑丈にしておく(いろんな経験をつんでおく)。
3.航海の途中で寄港できる場所を把握しておく(相談できる友人を持つ)。
4.そこで船を修復してもらう(休憩しゆっくりこれからのことを考える)。
5.食料を蓄え心身ともに充実させる(激励をもらいもう一度奮起する)。
6.目的地にたどり着く強い意志と執着心を持つ。
ざっと思い浮かぶものをあげてみました。他にもさまざま航海の方法はあると思います。
というわけでモチベーションの話からかなり飛躍してしまいましたが、こんなことを考えるのが好きです。