上司と部下
1月15日 月曜日 晴れ。年末から昨日まで、いろんなイベントがあったので今日から少し落ち着けるかな。大学も来週から期末テストに入る。勉強をしないと。課題や提出物もある。そう考えると1月中はやっぱり落ち着けそうにないなぁ。とにかく、頑張ろう!
『上司と部下』
昨日、地元のメンバーだけで、先日結婚した友人を祝う飲み会をした。
二次会に来ていたメンバーばかりだったが、二次会ではあまり話をできなかったので地元メンバーだけで飲もうということになった。
ほとんどの同級生が社会に出て働いている。社会に出て3年目に入ろうとしている友人が部下を持つ難しさを語っていた。いろんな人間がいるので、怒って伸びるタイプと褒めて伸びるタイプがあるということを、最近身にしみてわかったきたという。
上司の立場として、本当は部下を一人残らず引っ張っていきたいと思う。しかし、あまりにも出来の悪い(期日までに資料を仕上げない・すぐ言い訳をするなど)部下にはどのように接すればいいのか、という話をしていた。
出来るだけ部下が働きやすいように環境を整えてあげるようにする。例えば、分からないことがあれば聞きにおいでと一言かける。期日までの途中で進捗を確認する。その時点でなにか問題点がないか確認する。
出来上がってから初めて資料に目を通すと、まったく見当はずれの内容になっているかもしれない。上司として、こんな資料を作ってくれという指示を出した以上、その作業が完了するまで上司が責任を負わなければならない。
「組織の原則」のなかに「権限委譲の原則」というのがある。権限を委譲することによって上司は『管理する仕事』が発生する。管理とは、「物事を適正に適切に進めていく活動」のことである。「物事を適正に適切に進めていく活動」とは(1)「基準に正しく基準通りに」(2)「無駄なく生産性高く」作業をすすめることをいう。
そしてもう一つ大事なことは、部下からきちんと「報告」を受けるシステムを作らねばならないということである。進捗状況を報告するようにする。そうすると、前述したように、出来上がってから全く見当違いのものだったということが防げる。
友人は「部下から教えられることも多い」と言っていた。気分よく働いていけるように自分自身もやり方をいろいろと試しているとの事だ。私も社内で学ぶことが多い。試行錯誤しながら組織を活性化していけるように頑張りたい。